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ActiveReports for .NET 16.0J

グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、Visual Studio上で帳票アプリケーションを開発できる .NET開発コンポーネント「ActiveReports for .NET(アクティブレポート)」の新バージョン「16.0J」を2022年4月20日(水)に発売します。最上位エディション「ActiveReports for .NET Professional」の1開発ライセンス価格は308,000円(10%税込)です。購入から1年間、テクニカルサポートとフリーアップグレードの利用が可能となる保守サービスが付属します。

ActiveReportsは、レイアウトや書式といった外観デザインの設定からデータ接続、印刷およびPDFへの出力設定まで、帳票開発に必要なあらゆる機能を備えています。
「セクションレポート」「ページレポート」「RDLレポート」の3つの帳票デザイン方式を採用しており、帳票タイプに合わせてレポート形式を使い分けることで、日本の帳票開発に求められる生産性と柔軟性を満たすことができます。

新バージョン「16.0J」では、.NET Coreによるデスクトップアプリケーション(Windows Forms/WPF)開発に対応したほか、マイクロソフトのアプリケーションフレームワーク「.NET 6」をサポートするなど、.NET環境への対応を強化しており、高パフォーマンスな.NETアプリケーションを開発することが可能です。

また、セクションレポートがASP.NET Coreに対応しました。これにより、すべてのレポート形式でJSビューワやPDFエクスポート機能を使用して帳票の表示・出力が可能となります。アプリケーションの運用環境としてはWindowsやLinux、Mac環境をサポートしているため、クロスプラットフォームで利用できます。

さらに、テキストを縦書きで表示する際に、テキスト内の半角英数字を水平方向に描画する「縦中横(たてちゅうよこ)」機能や、新たなバーコード形式「GS1データマトリックス」などの搭載により、今まで以上に表現力豊かな帳票を簡単に実現できます。
このほかにも、お客様の要望にお応えし、様々な要件の帳票開発を支援する新機能を数多く追加しています。

ActiveReports for .NET 16.0Jで対応する新環境

.NET 6とVisual Studio 2022に対応
マイクロソフトのアプリケーションフレームワーク「.NET」の最新バージョン「.NET 6」と、.NETアプリケーションの統合開発環境「Visual Studio」の最新バージョン「Visual Studio 2022」をサポートします。

セクションレポートがASP.NET Coreに対応
セクションレポートをASP.NET Coreアプリケーションで利用できるようになります。
これにより、ActiveReportsが提供する3つのレポート形式すべてにおいて、JSビューワやPDFエクスポートを使用して帳票の出力が可能です。
また、アプリケーションの運用環境として、WindowsだけでなくLinuxやMac環境もサポートします。

.NET Core/.NETのデスクトップアプリケーションに対応
セクションレポート、ページレポート、RDLレポートのすべてのレポート形式で、.NET Coreおよび.NETによるデスクトップアプリケーション(Windows Forms/WPF)開発に対応しました。

ActiveReports for .NET 16.0Jの新機能

縦中横(ページレポート/RDLレポート)
テキストを縦書きで表示する際に、テキスト内の半角英数字を水平方向に描画する「縦中横(たてちゅうよこ)」の利用が可能になります。

レーダーチャート(ページレポート/RDLレポート)
Chartコントロールで使用できるチャート形式(プロットテンプレート)に「レーダーチャート」を追加しました。エリア、バブル、散布図、折れ線の4種類のレーダーチャートを作成できます。
複数項目のデータを直感的に比較することができ、データ同士のバランスや特徴を見たい場合などに最適です。

ページの表示/非表示の制御(ページレポート)
ページレポートのページオブジェクトに「Visibility.Hidden」プロパティが追加され、ページの表示/非表示を制御できるようになりました。「式」を併用することで条件に応じてページの表示有無を制御できます。
データの内容に応じて、異なるページのレイアウトを利用したい場合などに有効な機能です。

PDFフォーム作成用コントロール(セクションレポート)
PDFフォームを作成するためのレポートコントロール「InputFieldText」および「InputFieldCheckBox」を追加します。PDFエクスポートすると入力フォームとして出力されます。

JSONデータソースに対応(セクションレポート)
帳票データソースとしてキーと値のペアで構成されたJSON形式のデータを直接設定できるようになりました。Web APIなど外部のWebアプリケーションとの連携を容易にします。

GS1データマトリックス(全レポート形式共通)
Barcodeコントロールで使用できるシンボルとして、医療用医薬品や医療機器に使用される「GS1データマトリックス」を追加しました。

Blazorビューワ(全レポート形式共通)
ASP.NET Core Blazorに統合して使用できる「Blazorビューワ」を新たに提供します。Blazor Server、およびBlazor WebAssemblyのRazorコンポーネント上に組み込んで、レポートのプレビュー、印刷、各種エクスポートといった機能を利用できます。

※ ActiveReports for .NET Professionalの限定機能となります

開発元

グレープシティ株式会社
所在地宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4
電話番号022-777-8210
ホームページhttps://developer.mescius.jp/