Visual Studio 2019と新元号「令和」をサポートする業務アプリケーション開発支援ツール新版をリリース
ComponentOne 2019J v1
グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、業務アプリケーション開発に便利な.NET/Xamarin用コンポーネントを数多く収録したスイート製品「ComponentOne(コンポーネントワン)」の新バージョン「2019J v1」を2019年4月10日(水)にリリースします。1年定額制のサブスクリプション方式で販売しており、初期費用(イニシャル)は1ユーザーライセンスが162,000円(8%税込)、更新費用(リニューアル)は81,000円(8%税込)となります。
ComponentOneは、年に3回のバージョンアップを行い、統合開発環境やOSのアップデート、あるいはUWP、Xamarinといった新しいフレームワークが登場するごとに新たなエディションを追加収録するなど、常に最新技術に迅速に対応することをポリシーとしています。本バージョン「2019J v1」では、ComponentOneのすべてのエディションで、米国時間4月2日にMicrosoft社からリリースされた「Visual Studio」の最新版「Visual Studio 2019」に対応しました。Xamarin用エディションでは「Visual Studio 2019 for Mac」もサポートします。
さらに、Windowsフォームアプリ開発用エディションでは、計測値を可視化するのに便利なゲージコントロールに「BulletGraph(ブレットグラフ)」機能を追加しました。ブレットグラフは営業成績などを可視化するためのグラフで、目標と実績のデータが一目で分かるため、SFA(営業支援システム)やERP(統合基幹業務システム)などダッシュボード機能が要求されるアプリケーションに利用できます。このほかにも、.NET/Xamarin用の各エディションで機能追加を行っています。
また、和暦出力機能を持つコントロールにおいて、2019年5月1日の改元で制定される新元号「令和」をサポートします。グレープシティではComponentOneのほか、多くの製品で新元号に対応するためのサービスパックを、4月中旬より提供いたします。
ComponentOne 2019J v1の新機能
Visual Studio 2019をサポート
Visual Studioの最新バージョン「Visual Studio 2019」および「Visual Studio 2019 for Mac」をサポートします。
新元号をサポート
和暦出力機能を持つコントロールにおいて、2019年5月1日の改元で制定される新元号「令和」をサポートします。
ゲージに「BulletGraph(ブレットグラフ)」を追加
対応プラットフォーム:Windows Forms
計測値を可視化するためのゲージコントロール(C1Gauge)で、ブレットグラフが利用可能となります。ブレットグラフはダッシュボード専用に設計された線形ゲージの一種です。現時点の指標が目標に対し、良好、不良、またはその他の状態のいずれにあるかがすぐにわかります。
ピボットテーブルにスライサー機能を追加
対応プラットフォーム:Windows Forms、ASP.NET MVC
簡単にピボットテーブルを実装できる「FlexPivot(フレックスピボット)」および「OLAP(オーラップ)」コントロールにおいて、スライサー機能を提供します。スライサーによってデータに適用されているフィルタを簡単に編集できます。また、現在のフィルタリング状態を示しながら、値に基づいてデータをフィルタリングすることもできます。
グリッドコントロール「FlexGrid」の機能強化
高速/軽量なグリッドコントロール「FlexGrid」で、多数の機能強化を行っています。
●フルテキストフィルターをサポート
対応プラットフォーム:WPF、UWP
フルテキストフィルターに対応することにより、全ての列にわたってデータをフィルタリングできるようになります。
●列ヘッダーのテンプレート機能
対応プラットフォーム:ASP.NET MVC
テンプレートを使用して列ヘッダーのグループ化をシンプルに設定できます。
●表示データのエクスポート
対応プラットフォーム:Xamarin
表示されているデータについて、テキスト、CSV、HTML形式で出力が可能となりました。
開発元
グレープシティ株式会社 | |
---|---|
所在地 | 宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4 |
電話番号 | 022-777-8210 |
ホームページ | https://developer.mescius.jp/ |