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InputManPlus for Windows Forms 11.0J/MultiRowPlus for Windows Forms 11.0J

グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、入力&業務画面UIコンポーネント「InputManPlus for Windows Forms(インプットマンプラス)」および、多段明細&日付表示グリッドコンポーネント「MultiRowPlus for Windows Forms(マルチロウプラス)」の2種類のWindowsフォーム用UIコンポーネントセットについて、新バージョン「11.0J」を2022年3月30日(水)にリリースします。両製品とも1開発ライセンス価格は176,000円(10%税込)です。購入から1年間、テクニカルサポートとフリーアップグレードの利用が可能となる保守サービスが付属します。

新バージョン「11.0J」では、両製品に共通して、マイクロソフトのアプリケーションフレームワーク「.NET」の最新版「.NET 6」に対応しました。また、.NETアプリケーションの統合開発環境Visual Studioの最新バージョン「Visual Studio 2022」への対応を実施しており、パフォーマンスが高いWindowsフォームアプリケーションの開発が可能となります。さらに、開発環境/運用環境において、2021年10月にリリースされた最新のOS、Windows 11もサポートします。

InputManPlus for Windows Forms 11.0J/MultiRowPlus for Windows Forms 11.0J

また、製品個別の新機能も追加しています。「InputManPlus for Windows Forms」には、入力フォームに対して独自の検証処理を行うための『カスタム検証コンポーネント』を追加しました。この機能により、独自に定義した検証条件に基づいて、メッセージの通知やテキストボックスの背景色変更といった処理が可能となるため、入力フォームのエラーチェック等に有効です。

一方、「MultiRowPlus for Windows Forms」では、セル内容のフロート表示ができるようになりました。これにより、グリッドの画面設計でセルを結合して利用している場合でも、セルに入力されている内容が画面スクロールに追従して表示されるため、アプリケーションのUX向上を支援します。

このほか、InputManPlus/MultiRowPlusの両製品ともに、製品を利用するユーザーからの声を反映し、アプリケーションの表現力向上や利便性向上につながる新機能を多数追加しています。

InputManPlus for Windows Forms 11.0J/MultiRowPlus for Windows Forms 11.0J 共通の新機能

最新環境への対応
マイクロソフトのアプリケーションフレームワーク「.NET」の最新バージョン「 .NET 6」と .NETアプリケーションの統合開発環境「Visual Studio」の最新バージョン「Visual Studio 2022」に対応します。本バージョンより、 .NET Framework 4.8と.NET6で利用可能なNuGetパッケージでの提供を実施します。さらに、開発環境/運用環境において、2021年10月にリリースされた最新のOS、Windows 11もサポートします。

InputManPlus for Windows Forms 11.0Jの新機能

カスタム検証コンポーネントの追加
独自の検証処理を行うためのAPIを追加します。従来の検証コンポーネントでは対応出来ない、独自の検証条件に基づいたメッセージの通知やテキストボックスの背景色変更といった処理を実装できるようになります。

日付時刻コントロールの強化
日付時刻コントロール(GcDateTime)のドロップダウン日付時刻ピッカー(DropDownDateTimePicker)で「和暦表示」を設定できるようになります。さらに、「時」、「分」、「秒」の表示有無や、時間間隔の設定が可能です。

コンボコントロールの強化
オートフィルタ中に抽出されているデータについて、ステータスバーや任意の場所に、項目の総数や選択中の件数の表示ができるようになります。

MultiRowPlus for Windows Forms 11.0Jの新機能

セル内容のフロート表示
セルの内容のフロート表示が可能となりました。この機能により、画面をスクロールした時の文字列の見切れを抑制します。

アポイントメント型セルの強化
カレンダー形式のグリッド上に表示しているアポイントメント型セルをマウスのドラッグで移動できるようになります。また、マウス操作で増減する際の単位の設定も可能となり、よりガントチャートとしての利用が便利になります。
このほか、セルに対して終了日を指定して期間を設定できるようになります。終了日の日付を直接指定できるため終了日と開始日の差分計算を行う必要がなくなります。

開発元

グレープシティ株式会社
所在地宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4
電話番号022-777-8210
ホームページhttps://developer.mescius.jp/