テンプレート型セルなど多数の新機能を搭載！ExcelライクなUI開発を強力に支援するJavaScriptライブラリの新版が登場

グレープシティ株式会社（本社：仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長：馬場 直行）は、業務アプリケーション開発を支援する「SpreadJS（スプレッドJS）」の新バージョン「V13J」を2020年1月22日（水）にリリースします。SpreadJSは、WebアプリケーションでMicrosoft Excel®️ライクなUIを実現するJavaScript製品です。1年定額制のサブスクリプション方式で販売しており、初回費用は、1開発ライセンスが165,000円（10%税込）、1配布ライセンス（1ドメイン）が660,000円（10%税込）となります。なお、開発ライセンス・配布ライセンスの2年目以降のリニューアル（更新）価格は、両ライセンスとも165,000円（10%税込）となります。

SpreadJSは、フィルタや表計算関数、条件付き書式など、豊富なExcel互換機能を搭載したスプレッドシートをブラウザ上に描画し、エンドユーザーになじみのあるUIと操作性を提供します。
新バージョン「V13J」では、「テンプレート型セル」や「項目選択型セル」、「ドロップダウンオブジェクト」機能といったセルに関する新機能を数多く搭載し、今まで以上にカスタマイズ性の高い柔軟なシート設計が可能です。

また、表をデータとして管理できる「テーブル機能」で、集計行の表示やコンテキストメニューからの行列挿入と削除ができるようになりました。「チャート機能」では、マーカーのカスタマイズと近似曲線の表示に対応し訴求力のあるデータ表示を実現できます。さらに、ピクセル単位のスクロールやセルの自動マージ機能など、30を超える機能追加および強化を行っています。大幅に強化したSpreadJSを利用することで、ExcelライクなUIをより簡便に開発することが可能です。このほか、SpreadJSの機能を無料でお試しいただけるデモアプリケーションをさらに使いやすくリニューアルしたことに加え、「オンラインデザイナ」のデモアプリケーションが利用できるようになりました。

テンプレート型セル

1つのセルに複数の情報を表示する「テンプレート型セル」を搭載しました。シート上に作成したテンプレートの情報を参照し、単一セル上に複数のデータを表示します。テンプレートには表示するテキストデータのバインド情報に加えて、数式や書式、画像などを設定可能です。

項目選択型セル

ラジオボタンリストやチェックボタンリスト、ボタンリストといったリストをセル内に表示できます。セル内に表示されるリストは単一選択や複数選択が可能です。加えて、リスト項目の間隔や並ぶ方向などを設定することもできます。

ドロップダウンオブジェクト

セルボタンに関連付けることで、さまざまな機能を持ったオブジェクトをドロップダウンとして表示する機能を搭載しました。ドロップダウンとして表示できるオブジェクトの種類はカレンダー、月ピッカー、時刻ピッカー、電卓、色ピッカー、スライダー、リスト、ワークフローの8種類です。

自動マージ

隣接するセルの値が同じ場合に自動的にセルをマージする機能が追加されました。データの初期表示時はもちろんのことソートやフィルタ時にも自動でマージし、視認しやすいデータ表示を実現します。

ピクセルスクロール

シートのスクロール量を1px単位で設定できる「ピクセルスクロール」機能を搭載しました。セルの高さや幅単位のスクロールに加えて、ピクセル単位のなめらかなスクロールが可能です。

テーブル行／列の追加と削除

テーブル上に表示されるコンテキストメニューから、テーブルの行列の追加と削除が可能になりました。

テーブルでの集計行の表示

テーブルのフッターで集計行が表示できるようになりました。Excelのテーブル集計行と同様に、該当セルのドロップダウンメニューから「平均」「最大」「合計」などの集計方法を選択することができます。

マーカーのカスタマイズと近似曲線の表示

スプレッドシート上に縦棒、折れ線、散布図などを配置できる「チャート」において、マーカーシンボルの種類やサイズを変更可能することができます。また、データの傾向を分かりやすく可視化することができる近似曲線に対応しました。

デモアプリケーションの刷新と新デモ「オンラインデザイナ」の追加

SpreadJSのデモアプリケーションを便利に使いやすく刷新しました。各機能のデモページに搭載されたエディタが高機能になり、検索や各種定義へのジャンプといった本格的なコード編集機能を利用できます。

また、デモサイト上でSpreadJSの機能を確認しながらシート設計が可能な「オンラインデザイナ」を追加しました。

JavaScript製品の新ライセンス「テスト配布ライセンス」の発売を開始いたします。「テスト配布ライセンス」はアプリケーションの本番環境と並行して運用するテスト環境への配布でご利用いただけるライセンスです。動作検証環境やステージング環境に対するアプリケーション配布をお求めやすい価格で実現できるようになります。SpreadJS「V13J」のリリースと同日の1月22日（水）より発売いたします。

※ ネットワーク上の特定のドメイン名（プライマリドメイン、サブドメイン）、もしくはIP アドレス をそれぞれ1つの単位としてカウントします。