Benefits

特長

ActiveReports for .NETは、Visual Studio上で帳票アプリケーションを開発できる .NET Frameworkコンポーネントです。Windowsフォーム、WPF、ASP.NET、HTML5の4つのプラットフォームをサポートし、レイアウトや書式といった外観デザインの設定からデータ接続、印刷およびPDFへの出力設定まで、帳票開発に必要なあらゆる機能を備えています。エンドユーザーから厳格な要求が突きつけられる日本の帳票開発において、プログラマの負担軽減と生産性向上を目指し、1998年の発売以来開発の現場から圧倒的な支持を得ています。

優れたレポートデザイナ

デザイナがVisual Studioに統合されているため、アプリケーション本体とシームレスに帳票デザインを行えます。操作も直感的にできるので、外観設計にかかる時間を大幅に短縮できます。

豊富なレポートコントロール

ActiveReportsでは、様々な要件の帳票をデザインするための豊富なレポートコントロールを用意。ラベルや振込伝票に埋め込むバーコードや、グラフィカルな帳票に欠かせないチャートも多種類提供しています。

マルチプラットフォーム対応ビューワ

ActiveReportsはWindowsフォーム、ASP.NET、WPF、HTML5の4つの開発プラットフォームをサポートしているため、ActiveReports 1つでマルチプラットフォーム開発が可能です。

動的なレイアウトの制御

ページレポート/RDLレポートでは「式」を設定して、帳票のレイアウトを動的に制御することができます。また、セクションレポートでは開発者が慣れ親しんだVB.NETやC#でイベントを利用した制御ができます。

様々なフォーマットへの出力

ActiveReportsで作成した帳票は、PDF、Excel、TIFF、HTMLといったさまざまな形式にエクスポートすることができます。

エンドユーザーが帳票の外観を編集可能

Visual Studioがインストールされていない環境でも、帳票テンプレートを編集できる「エンドユーザーデザイナ」を提供しています。顧客の要望や業務ロジックに合わせ、柔軟にカスタマイズ可能です。

3つのデザイン方式 ~ 帳票タイプにあわせて選択可能 ~

ActiveReportsは、「セクションレポート」、「ページレポート」、「RDLレポート」の3種類のレポートデザイン方式を採用しています。帳票タイプに合わせ3つのレポート形式を使い分けることで、日本の帳票開発に求められる生産性と柔軟性を満たすことが可能です。

セクションレポート

大量データの一覧として出力する帳票、データを繰り返し表示する帳票に最適です。開発者が使い慣れているVB.NETやC#で帳票を柔軟に設計できます。

ページレポート

印刷結果とまったく同じレイアウトで帳票をデザインできるため、項目の配置が複雑な帳票に最適です。WYSIWYGデザイナにより直感的にデザインできます。

RDLレポート

データソースの異なるテーブルやグラフを自由に配置するレポートに最適です。セクションの出力位置やページの用紙サイズといったレイアウト上の制約を意識することなく、自由にレポートコントロールをレイアウトできます。

技術資料で3つのレポート形式の特徴を見る(PDF形式)

使いやすいレポートデザイナ

Visual Studio上で起動するデザイナは直感的に操作できるので、外観設計にかかる時間を大幅に短縮できます。

ActiveReportsデザイナの主な特長

  • デザイナがVisual Studioに統合されているため、アプリケーション本体とシームレスに帳票デザインを行えます。
  • プレビュー機能により、最終的な出力を確認しながらのデザインが可能です。
  • スナップライン、ガイドライン、均等割付、パディング、デザイナの拡大/縮小、パンモードを使って、よりきめ細かなレイアウトを作成できます。
  • レポートパーツ機能により、既存レポートのデザインの一部を簡単に再利用できます。
  • レイヤーを使用して、既存のレポートをスキャンした画像を背景にして、トレースしながらのデザインが可能です(ページレポート/RDLレポートのみ)。

マルチプラットフォームに対応した高機能ビューワ

ActiveReportsはWindowsフォーム、ASP.NET、WPF、HTML5の4つの開発プラットフォームをサポートしているため、ActiveReports 1つでマルチプラットフォーム開発が可能です。実行時に帳票を表示するレポートビューワについてもそれぞれのプラットフォームに応じたものを収録しています。

Windowsフォーム用ビューワ

Windowsフォーム専用のコンポーネントです。印刷、検索、表示ページ数の切り替え、ページ移動、拡大/縮小、ページ設定ダイアログなど、豊富な機能が標準として組み込まれています。また、ツールバーはエンドユーザーの要望に合わせてカスタマイズできます。

WPFビューワ

WPF専用のコンポーネントです。Windowsフォーム用ビューワ同等の機能を持ったレポートビューワをWPFアプリケーションに組み込めます。

WebViewer

【Professionalのみ】

ブラウザで帳票閲覧を可能にするASP.NET専用のコンポーネントです。4つの出力タイプ(PDF、HTMLビューワ、Raw HTML、Flashビューワ)をサポートします。

HTML5ビューワ

【Professionalのみ】

JavaScriptライブラリとしてWebアプリケーションに組み込めるビューワです。Safari for iOS(iPad/iPhone)での閲覧もサポートします。

インポートウィザード

Microsoft AccessやExcel,Crystal Reportsで作成したレポートデザインからActiveReports形式へと変換する専用ツールが付属しています。ウィザードにしたがってファイルを読み込み、オプションを選択するだけで簡単にレイアウト情報を移行できるので、既存資産を活用した帳票開発が可能です。またExcelの場合は、メタ情報をシートに埋め込むことで、Excel上の表をページレポート/RDLレポートのTableコントロールとして取り込むこともできます。

PDF外字

【Professionalのみ】
外字フォントをPDFファイル内に埋め込んで出力できます。外字はファイル方式とリンク方式の両方に対応しており、Windowsの外字エディタで作成したものから市販のものまで、さまざまな外字を使用できます。また、外字フォントに限らず、任意のフォントセットごとにフォントデータをPDFファイル内に埋め込むか埋め込まないかを選択できます。

コーディングで柔軟なレイアウト制御(セクションレポート)

セクションレポートはWindowsフォームライクなイベントモデルを提供しています。プロパティの設定だけでは表現できない複雑な制御が必要な場合も、Format/BeforePrint/AfterPrintというイベントを利用して、開発者が使い慣れているVB.NETやC#で帳票を柔軟に設計できます。Visual Studioが持っているコードスニペットやデバッグ機能を活用できるので、アプリケーション本体とのシームレスなコーディング作業が可能です。

「式」を使ってプロパティを動的に制御(ページレポート/RDLレポート)

変更したいコントロールのプロパティに「式」を設定することで、動的な変更を実現できます。特定条件の時に出力する値を別の文字列に変換する、明細行を隔行で色分け、といった要望にも対応可能です。

エンドユーザーデザイナ

【Professionalのみ】
レポートデザイナ機能を作成できるコントロールが製品に付属しているため、エンドユーザー環境(ActiveReports やVisual Studio のない環境)でも帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションを作成できます。実装する機能は開発者が自由に選択できるので、エンドユーザーに変更させたくない部分は利用不可にするといった安全対策もとれます。エンドユーザーデザイナは無償配布可能で追加コストは不要です。

※配布にはWebサイトからの申請が必要です。

デザイナ配布ライセンスキー発行申請はこちら

その他の機能/特長

HTTPハンドラ

【Professionalのみ】
Webサーバー(IIS)で特定の拡張子をマッピングできるハンドラクラスを提供します。 これにより、クライアントからURLをリクエストするだけでレポートを自動配信するWeb帳票を簡単に実現できます。 開発者はレポート生成や配信のための仕組みをコーディングする必要は一切ありません。 ハンドラクラスは全部で3種類あり、いずれもPDFまたはHTML形式でレポートを表示できます。

  • RPXハンドラ(セクションレポート)
    レポートのレイアウト情報が記述されたXMLファイル(RPXファイル)をURLで指定します。レポートのレイアウト変更を反映する際に再コンパイルの必要はなく、XMLファイルを置き換えるだけ。エンドユーザーデザイナと連携して配布先でレポートを編集するなど、配布の容易さを活かしたスケーラビリティのあるシステムを構築できます。
  • RDLXハンドラ(ページレポート/RDLレポート)
    RPXハンドラのページレポート/RDLレポート版です。レポートのレイアウト情報が記述されたXMLファイル(RDLXファイル)をURLで指定します。その他の特長はRPXハンドラとまったく同じです。
  • コンパイル済みレポートのハンドラ(セクションレポート)
    アセンブリに埋め込まれたレポート(名前空間含む)をURLで指定します。このため、配布の際にはコンパイルが必須となりますが、レポートのレイアウト情報がアセンブリに埋め込まれているため、RPXハンドラより高速に動作します。

直接印刷とプレビューなし印刷

【Professionalのみ】
WebアプリケーションでもFlashビューワ、またはPDFを使用して、クライアントマシンに接続されたプリンタへの直接印刷やプレビューなし印刷が可能です。


より使いやすく長期的な運用支援

開発ライセンスは、1ライセンスで3台のマシンに製品をインストールできます。異なるOSでの動作確認や設計作業のたびに、ライセンスの入れ替えを行うといった手間が省けます。

また、開発したアプリケーションを長く運用していただくために、長期保守サービス(最低7年)を提供します。保守サービスの有効期間中は、テクニカルサポート、フリーアップグレードのサービスをご利用いただけます。

保守サービスの詳細はこちら


豊富なサンプルコード付き

製品の基本操作を確認できるVisual BasicとC#両方のサンプルプロジェクトを付属しています。また、製品ヘルプやサンプルコード集、ナレッジベースに多数のサンプルコードを公開しています。

[ナレッジベース]を見る

用途に合わせて選べる2つのエディション

ActiveReportsは、ASP.NET環境でも高度な帳票システムを開発できる「Professional」とWindowsフォーム向けに機能を絞った「Standard」を用意しています。Professionalはあらゆる帳票開発シーンに応える強力な機能を搭載。エンドユーザーの厳しい要件をクリアし満足度の高い帳票システムを提供できます。ProfessionalとStandardの主だった機能の違いは以下のとおりです。詳細は[仕様]ページや[よくある質問]ページの「Q1 エディション選択のポイント」でご確認ください。

  • HTML5ビューワ
  • ASP.NET用レポートビューワ
  • HTTPハンドラ
  • エンドユーザーデザイナ
  • PDFの外字埋め込み、電子署名、タイムスタンプ、PDF/A、PDF/UA-1、印刷プリセット
  • Mapコントロール、TableOfContentsコントロール
  • Word(.docx)出力

エディションの比較を見る

11.0Jの新機能

11.0Jでは、ページレポート/RDLレポートのパフォーマンス改善をはじめとして、Excelインポートツールや、Tablixコントロールなど、帳票開発を支援するための様々な新機能が追加されています。

詳しく見る

必要システム

開発環境(Windowsフォーム/WPF/ASP.NETアプリケーション)

開発ツール
Visual Studio 2010/2012/2013/2015/2017
※ Express Editionでは使用できません
開発言語
Visual Basic、C#
OS
Windows 7/8.1/10/Server 2008/Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016

開発環境(HTML5ビューワ用JavaScriptライブラリ)【Professionalのみ】

開発ツール
Visual Studio 2010/2012/2013/2015/2017
※ Express Editionでは使用できません
開発言語
JavaScript
Webサーバー
Internet Information Services (必須ではありません)
OS
Windows 7/8.1/10/Server 2008/Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016

運用環境(Windowsフォームアプリケーション)

フレームワーク
.NET Framework 3.5 SP1/3.5 Client Profile/4.5.2/4.6/4.6.1/4.6.2/4.7
OS
Windows 7/8.1/10/Server 2008/Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016

運用環境(WPFアプリケーション)

フレームワーク
.NET Framework 4.5.2/4.6/4.6.1/4.6.2/4.7
OS
Windows 7/8.1/10/Server 2008/Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016

運用環境(ASP.NETアプリケーション)

サーバー

フレームワーク
.NET Framework 3.5 SP1/4.5.2/4.6/4.6.1/4.6.2/4.7
Webサーバー
Internet Information Services (必須ではありません)
OS
Windows 7/8.1/10/Server 2008/Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016

クライアント

ブラウザ
Microsoft Edge、Internet Explorer 9/10/11、Chrome 最新版
※ Flashビューワ利用時はプラグインのシステム要件に準拠します。
プラグイン
【Professionalのみ】
Adobe® Flash® Player 11以上(Windows)
※ Flashビューワを使用する場合に必要です。

運用環境(HTML5ビューワ用JavaScriptライブラリ)【Professionalのみ】

サーバー

フレームワーク
4.5.2/4.6/4.6.1/4.6.2/4.7
Webサーバー
Internet Information Services (必須ではありません)
OS
Windows 7/8.1/10/Server 2008/Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016

クライアント

ブラウザ
Microsoft Edge、Internet Explorer 9/10/11、Chrome 最新版
iPad/iPhone
Safari for iOS 9/10/11

  • 運用環境(ASP.NETアプリケーション)、および運用環境(HTML5ビューワ用JavaScriptライブラリ)において、運用サーバーとして物理サーバーに加えて、以下のクラウド環境をサポートします。
    • Microsoft Azure Virtual Machines
    • Microsoft Azure Web Apps
    • Amazon EC2
  • 対応ソフトウェアはすべて日本語版のみです。日本語版以外の環境での動作は保証していません。ただしMicrosoft Azure Web Appsについては英語環境もサポートします。
  • Visual Studio 2017で本製品を使用する場合は、事前に「.NET デスクトップ開発」および「ASP.NET Web開発」ワークロードのインストールが必要です。後からワークロードをインストールした場合は、製品の再インストールを行ってください。
  • 32ビット(x86)および64ビット(x64)の両環境に対応しています。

ライセンス体系

利用
範囲
ライセンス種別ライセンスの数え方ライセンス
価格(税込)
開発ユーザーライセンス本製品の機能を組み込んだアプリケーションを開発できます。1人の開発者(製品の利用者)につき1ライセンス必要です。価格表
配布コアサーバーライセンス本製品の機能を組み込んで開発したサーバーサイドアプリケーションを運用環境へ配布できます。サーバー1台に対し、プロセッサーのコア数(2コア単位)に応じたライセンスが1つ必要です。
配布ランタイムライセンス本製品の機能を組み込んで開発したクライアントサイドアプリケーションを配布できます。 ランタイムフリーです。

ユーザーライセンス

  • 1つのユーザーライセンスで、同一の開発者が利用するコンピュータ3台までインストールが可能です。
  • 特定の旧バージョン製品をお持ちの方を対象とした、通常よりも安価なバージョンアップライセンスをご用意しています。詳細については以下のページを参照してください。
    バージョンアップライセンスについてはこちら

コアサーバーライセンス

保守サービス

  • ユーザーライセンスには、ご購入から1年間ご利用可能な保守サービスが無償で付属します。1年後以降も保守サービスを継続利用される場合は、有償での契約更新が必要となります。
  • 保守サービスの詳細については、以下のページを参照してください。
    保守サービスについてはこちら

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