12.0Jの新機能

データ領域のネストとデータセット結合
(ページレポート/RDLレポート)

複数のデータ領域(Table や List など)をネストすることができるようになりました。また、親と子のデータ領域それぞれに対して、同じキー項目を持つ異なるデータセットを結合して表示できるようになりました。例えば、顧客情報はデータベースから取得し、各顧客に対する売上情報はCSVファイルから取得してレポート上に表示するといった柔軟な設計が可能です。

サブレポート
(ページレポート)

ページレポートでSubReportコントロールが使用できるようになりました。親レポートと子レポートでそれぞれ別のデータセットに連結することができるため、複数のデータソースを使用するレポートやグラフと表を並べて表示するようなレポートに対応できます。

※ SubReportコントロールに表示できる(子レポートとして設定できる)レポートはRDLレポートのみです。

16種のバーコードシンボルの追加

以下の16種類のバーコードシンボルの出力に対応しました。

  • BC412
  • Code_11
  • HiBCCode128
  • HIBCCode39
  • IATA_2_of_5
  • IntelligentMailPackage
  • ISBN
  • ISMN
  • ISSN
  • ITF14
  • MaxiCode
  • Pharmacode
  • Plessey
  • PZN
  • SSCC_18
  • Telepen

和暦設定がより簡単に
(セクションレポート)

セクションレポートで和暦表示を行う場合、従来はコードでの実装が必要でしたが、プロパティのみで設定可能になりました。

「二重線」の出力に対応

Line/Shapeコントロールなどの線種に「二重線」を設定できるようになりました。新たに設定が可能になるコントロールは以下の通りです。

  • セクションレポート
    • Line
    • Shape
    • CrossSectionBox
    • CrossSectionLine
    • Picture
  • ページレポート/RDLレポート
    • Line

網掛け・グラデーション

コントロールの背景に網掛けやグラデーションを設定できるようになりました。新たに設定が可能になるコントロールは以下の通りです。

  • セクションレポート
    • Shape
  • ページレポート/RDLレポート
    • Shape
    • Container
    • TextBox
    • CheckBox

CrossSectionBoxコントロールで改ページ時に罫線出力
(セクションレポート)

CrossSectionBoxコントロールにおいて、改ページが発生した場合に、ボックスを閉じるように水平方向の罫線を出力することができるようになりました。

積層棒グラフの区分線

積層棒グラフで区分線を表示できるようになりました。

チャート軸のラベル位置の調整
(ページレポート/RDLレポート)

ChartコントロールのX軸のラベルの角度を変更できるようになりました。

CSVエクスポート
(ページレポート/RDLレポート)

レポートに表示しているデータを、CSV形式にエクスポートすることができるようになりました。

JSONエクスポート
(ページレポート/RDLレポート)

レポートに表示しているデータを、JSON形式にエクスポートすることができるようになりました。

長体機能のサポート拡大

長体(テキスト幅の自動縮小)機能が、HTML形式で出力した場合にも有効になりました。対応する機能は以下の通りです。

  • HTML5ビューワ
  • WebViewerコントロール(HTMLビューワ)
  • WebViewerコントロール(RawHTML)
  • HTMLエクスポート

Mapコントロールでテキストデータの座標情報(緯度経度)をサポート
(ページレポート/RDLレポート)
【Professional】

マップレイヤーの座標情報(緯度経度)について、Microsoft SQL Serverの空間データ型以外に、単純なテキストデータを使用できるようになりました。これにより座標情報を返すWeb APIなどとの連携が容易になります。

セクションレポート(RPX形式)からRDLレポートへの変換ツール
(セクションレポート/RDLレポート)

RPX形式のセクションレポート(*.rpx)を、RDLレポート(*.rdlx)に変換できる専用ツールが付属します。変換後のコントロールはすべてBandedListコントロール上に配置されます。

Textエクスポート時の囲み記号指定
(セクションレポート)

Textエクスポート実行時に、区切り記号と同じ文字がデータに含まれている場合に、任意の囲み記号を出力できるようになりました。

必要システム

現行のActiveReports for .NET 11.0Jとの差異は以下の通りです。

  • 開発環境(Windowsフォーム/WPF/ASP.NETアプリケーション)
    • 開発ツールとして「Visual Studio 2010」がサポート対象外となります。
  • 開発環境(HTML5ビューワ用JavaScriptライブラリ)【Professionalのみ】
    • 開発ツールとして「Visual Studio 2010」がサポート対象外となります。
  • 運用環境(Windowsフォームアプリケーション)
    • フレームワークとして「.NET Framework 3.5 SP1/3.5 Client Profile」がサポート対象外となります。
    • フレームワークとして「.NET Framework 4.7.1」が新たにサポート対象となります。
  • 運用環境(WPFアプリケーション)
    • フレームワークとして「.NET Framework 4.7.1」が新たにサポート対象となります。
  • 運用環境(ASP.NETアプリケーション)
    • フレームワークとして「.NET Framework 3.5 SP1/3.5 Client Profile」がサポート対象外となります。
    • フレームワークとして「.NET Framework 4.7.1」が新たにサポート対象となります。
    • ブラウザとして「Internet Explorer 9/10」がサポート対象外となります。
  • 運用環境(HTML5ビューワ用JavaScriptライブラリ)【Professionalのみ】
    • フレームワークとして「.NET Framework 4.7.1」が新たにサポート対象となります。
    • ブラウザとして「Internet Explorer 9/10」、「Safari for iOS 9」がサポート対象外となります。