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デスクトップ(Windows Forms・WPF)

〈Windows Forms〉.NET 6対応コントロールの追加

今までにリリースしてきた .NET 5に対応したコントロールは全て .NET 6に対応します。また、新しくTrueDbGrid、GanttView、FontPicker、Schedulerが .NET 6に対応します。今後のリリースでも引き続き .NET 6へ対応していきます。

.NET 6対応コントロールの追加(Windows Forms)

〈Windows Forms〉FlexGridの強化

列バンド

列をグループ化するための列バンドを設定できるようになります。列を整理したり、列間の階層的な関係を視覚化できます。

列バンド

1レコード複数行表示

1レコードを複数の行として表示できるようになります。水平方向スクロールのないコンパクトなビューで多くのフィールドを表示したい場合に便利です。

1レコード複数行表示

〈Windows Forms〉FlexChartの強化

拡張パレット

パレットオプションが追加されます。パレットはさらに次のカテゴリに分類されます。

  • Sequential(Single/Multi):下位から上位のデータ値を表示する場合に最適
  • Diverging:中間範囲や極端な値を表示する場合に最適
  • Qualitative:名目またはカテゴリデータを表示する場合に最適
拡張パレット

実行時のチャートツールバー

チャートの種類、パレット、エクスポート、印刷、軸、凡例の設定などの共通オプションを備えたランタイムツールバーがサポートされます。今回はベータ版となり、今後はリボンを使用して拡張される予定です。ランタイムツールバーは、デザイン時にコントロールのスマートタグを使用して追加できます。

実行時のチャートツールバー

〈Windows Forms〉FlexPivotの強化

凡例のグループ化

凡例をグループ化できるようになります。これにより、追加のコンテキストが提供されるため、データポイントの比較が容易になります。この機能は、複数のスタック系列におけるデータのカテゴリを識別する場合に役立ちます。

凡例のグループ化

コンテキストメニュー

実行時にコンテキストメニューの構成がサポートされるようになりました。チャート種類の変更、積み重ねの適用、コピー、非表示の凡例、タイトル、目盛線の表示など、コンテキスト メニューからさまざまなオプションを選択できます。

FlexPivotの強化

〈WPF〉.NET 6対応コントロールの追加

今までにリリースしてきた .NET 5に対応したコントロールは全て .NET 6に対応します。また、新しくScheduler、MultiSelect、ListViewが .NET 6に対応します。今後のリリースでも引き続き .NET 6へ対応していきます。

.NET 6対応コントロールの追加(WPF)

〈WPF〉GanttViewの強化

新しいエクスポートオプションを使用することにより、Microsoft Projectとの相互運用が可能となります。ExportToMsProjectXmlおよびImportFromMsProjectXmlメソッドを使用し、ビューをOpen XML Projectファイルタイプからの読み込みや保存ができます。

〈WPF〉RichTextBoxの強化

C1RichTextBoxのドキュメントデータを汎用性の高いDOCX形式で出力します。

〈WPF〉FlexChartの強化

損益分岐点チャートをサポートします。生産管理における損益分岐点分析(限界費用の計算)での利用が想定されます。

FlexPivotの強化

〈WPF〉DockControlの強化

ドッキングできるタブやウィンドウの制御と制限を強化します。これまでC1DockTabControl全体のフローティング動作は処理できましたが、単一のC1DockTabItemは制御できませんでした。CanUserDock プロパティを設定することで、特定のタブまたはウィンドウのフローティングとドッキングを無効にすることができます。

デスクトップ(WinUI)

WinUI対応エディションおよびコントロールの追加

WinUI 3によるWindowsデスクトップアプリケーション開発用のエディションとして「ComponentOne for WinUI」をリリースします。UIコンポーネントとして、FlexGrid、Calendar、Accordion、Inputを追加しています。

WinUI対応コントロールの追加

Web(ASP.NET MVC)

ListBox、ComboBox、MultiSelectListBoxの強化

アイテムの仮想化を有効にするVirtualizationThresholdプロパティが追加されます。

OLAPの強化

PivotPanelにレイアウトの更新を保留するかどうかを指定するDeferredUpdateプロパティが追加されます。通常は条件設定パネルでフィールドを選択したり移動させたりするとすぐに反映されますが、このプロパティをTrueにすると更新が保留になります。

InputColorの強化

ColorPickerに現在の色の文字列を表示するかどうかを指定するShowColorStringプロパティが追加されます。

Web(Blazor)

Blazor対応コントロールの追加

BlazorによるWebアプリケーション開発用のコンポーネントとして、DataFilterとMenuを追加します。

Blazor対応コントロールの追加

FlexGridの強化

ドラッグ&ドロップ操作による列/行の並び替えをサポートします。AllowDraggingプロパティを使用して、列、行またはその両方の移動を有効にすることができます。

FlexGridの強化

FlexChartの強化

損益分岐点チャートをサポートします。生産管理における損益分岐点分析(限界費用の計算)での利用が想定されます。

FlexChartの強化

TreeViewの強化

ドラッグ&ドロップ操作によって、ノードを任意のレベルに並べ替えることができます。AllowDragDropプロパティを使用して、ノードの並べ替えを有効にすることができます。

TreeViewの強化

全般

.NET 6への対応

Windows Forms、WPF、ASP.NET Core、Blazorで .NETの最新バージョン「 .NET 6」への対応を実施しています。

Visual Studio 2022への対応

.NETアプリケーションの統合開発環境Visual Studioの最新バージョンVisual Studio 2022への対応を実施しています。

Windows 11、Windows Server 2022への対応

Windows OSの最新バージョンWindows 11およびWindows Server 2022への対応を実施しています。