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【限定機能】OLAP for WinFormsはデータ分析とグラフ化によって新しい動向をつかみ、作業の効率性を高めます。このコントロールは、Microsoft Excelのピボットテーブルおよびピボットチャートに似た分析処理機能を提供します。フィールドをドラッグ&ドロップすることにより独自のビューを作成し、リアルタイムでデータの情報や集計結果を得られます。

開発時間の短縮と自由なビューの作成

エンドユーザーは、コードの記述や書き直しをすることなくビューをいつでも事由に作成できます。新しいビューが必要な場合、通常は開発者にその作成を依頼しますが、OLAP ソリューションを使用すると、エンドユーザー自身がビューを作成して保存し、それを後で読み込むことができます。OLAP for WinFormsは、エンドユーザーを強力に支援するだけでなく、開発時間も短縮します。

ノンコーディングによるデータ分析

新規にプロジェクトを作成し、C1OlapPageコントロールをフォームにドロップし、データソースに接続するだけで、OLAPアプリケーションを作成できます。アプリケーションを実行して、フィールドを行、列、値の各リストにドラッグすることで、動的にビューを作成できます。UIは、Microsoft Excelをモデルにしているため、ユーザーは直感的に操作することができます。

OLAPチャート作成機能

OLAP for WinFormsは、ビューにチャート作成機能が備えられています。チャートは、5種類(横棒、縦棒、面、折れ線、散布図)から選択でき、さらに、積層型グラフ、ツールチップ、パレット、グループ化、および集計の各機能をサポートします。また、グラフが収まりきらない場合は、軸のスクロールバーが自動的に有効になり、チャートの見やすさが維持されます。

レポートの印刷とビューの保存

作成したビューを簡単に保存および読み込む機能が備えられています。ユーザーがよく使用するビューを後で再表示するために、構成を保存することができます。また、XLSX、XLS、CSV、TXT形式にエクスポートすることもできます。さらに、グリッドとチャートを1つのレポートに合わせて印刷することもできます。

Enterprise限定の機能

「OLAPコンポーネント」を利用するには、「ComponentOne Enterprise」のサブスクリプションのご契約が必要です。そのため、Enterpriseのシリアルナンバーでライセンス認証をした環境でのみ製品版としてご利用いただけます。それ以外のエディションでライセンス認証をしている場合、OLAPコンポーネントはトライアル版として動作します。

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その他の機能

ドラッグ&ドロップによるビューの作成

フィールドをリストにドラッグ&ドロップすることにより、データビューを簡単に作成できます。これにより、データのサマリーを得ることができます。データの集計は、パラメータの変更によって行うこともできます。

集計

ピボットグリッドは、データの合計を自動的に計算します。また、折りたたみ可能なヘッダに小計を表示することもできます。

複数の値フィールド

必要に応じて、複数の値フィールドをビューに追加できます。これにより、データセットの複数のデータの各合計を表示することができます。たとえば、総売上と費用を横に並べて比較したビューを作成できます。

条件付き書式

プロパティ設定により条件付き書式をグリッドに簡単に適用できます。条件付き書式のしきい値は、絶対値またはパーセンテージで指定でき、特定の値を強調して目立つようにすることができます。たとえば、上位10%の値に特定のスタイルを適用し、下位10%の値に別のスタイルを適用することができます。

フィルタ処理

複数のフィールドでフィルタリングが可能なフィルタ機能を提供します。フィルタ機能を使用するには、フィルタリングするフィールドを右クリックし、[フィールドの設定]を選択します。また、フィルタリングは、値フィルタとテキストフィルタを使用できます。

データの書式設定

[フィールドの設定]ダイアログボックスで、フィールドの書式設定が可能です。小数点、通貨、パーセンテージから書式を選択するか、カスタムの書式文字列を作成します。

基底のレコードの表示

グリッド内のセルをマウスで右クリックすることで基底のレコードを表示することができます。

クリップボード操作

ピボットグリッドは、デフォルトでクリップボードをサポートするため、対象のデータを選択し、Ctrl+Cキーを押してデータをコピーできます。コピーしたデータには行ヘッダと列ヘッダが含まれます。

カスタマイズ可能なユーザーインタフェース

OLAP for WinFormsでは、ほとんどの機能が公開されているため、カスタマイズが容易です。TabControlのツールストリップで、要素を追加、削除、または変更し、LabelStatusプロパティを使用してステータスメッセージを表示できます。ページには、C1OlapPageのほか、他の要素も追加できます。