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Carousel for WPFは、任意の3Dパスに沿って子要素をスクロールさせる仮想化パネルコントロールです。任意のコントロールと組み合わせて使用すると、単純な項目リストを、遠近法を用いてスライド表示することができます。

任意のパスの設定

2Dのパスまたは3D空間内の回転角度に基づく疑似3Dパスを定義し、子要素を移動させることができます。単純な楕円形のパスを定義することも、ジグザグや8の字のような複雑なパスを作成することも可能です。

遠近法

近くの要素は遠くの要素の手前に重なるように表示され、遠くの要素ほど小さく、近くの要素ほど大きく表示されます。これにより、遠近法の効果を持つ本格的な3Dシーンを再現できます。要素をどの程度小さくするかを1つのプロパティで制御可能です。

スクロールアニメーション

C1CarouselPanel は、スクロール時に要素の移動効果を得るために、スクロールアニメーションを提供します。

任意の項目コントロールの利用

ListBoxをはじめとする任意の項目コントロールとC1CarouselPanelを組み合わせて使用すると、単純な項目リストをインタラクティブなカルーセルに変身させることができます。