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Scheduler for WPFを使用すると、Outlook形式のスケジュール機能をWPFアプリケーションに簡単に組み込むことができます。カスタマイズ可能なダイアログボックス、組み込みデータビュー、インポート/エクスポート機能などのオプションにより、スケジュールアプリケーションの設計が今までになく容易になっています。

組み込みデータビュー

Scheduler for WPFには、5種類の組み込みデータビューがあります。このデータビューを使用することにより、スケジュールをさまざまな方法で表示する機能をユーザーに提供できます。スケジュールは日、週、稼働日、月、タイムラインのデータビューで表示でき、独自のカスタムビューを作成することも可能です。

Outlookスタイルのスケジュール

Microsoft Outlookのように、1回だけの予定、終日の予定、定期的な予定を作成し、アラームやラベル、公開方法を設定することができます。また、それぞれの予定に分類、リソース、連絡先を割り当てて予定を管理できます。

アラーム

予定が発生する前の指定した時間にアラームダイアログを表示することができます。ユーザーは、1つまたは全てのアラームを解除、予定を開く、アラームを再通知する(スヌーズ機能)、などの処理を実行できます。

グループ化

予定を連絡先やリソース、分類でグループ化して複数列で表示し、各列に異なる項目を対応させることができます。予定をドラッグするだけで、簡単に異なるリソースに割り当てることができます。グループ化は全てのデータビューでサポートされています。

タイムラインビュー

Microsoft Outlook 2010 のScheduleビューのようなタイムラインを表示します。横並びのレイアウトに時間が水平方向に表示され、グループが垂直方向に配置されます。このビューは、複数のグループを一度に表示して会議をスケジュールする場合に便利です。

カレンダー操作

C1SchedulerをC1Calendarコントロールと同期させて、特定の日付や日付の範囲を選択することができます。スケジュールは任意の選択された日数を表示可能です。

カスタムビュー

組み込みの既定データビューに加えて、カスタムスケジュールビューを作成して使用することができます。

組み込みテーマ

Scheduler for WPFには、8種類の組み込みのテーマがあります。Microsoft Office、Vista、Media、および Duskテーマを使用して、C1Schedulerの外観を簡単にカスタマイズでき、組み込みテーマに基づいて独自のテーマをを作成することも可能です。

その他の機能

ダイアログのカスタマイズ

ソースXAMLファイルでレイアウト、スタイル、処理を編集して、全てのスケジュールダイアログをカスタマイズできます。独自の予定、定期的な予定、アラームなどのダイアログボックスを作成することも可能です。

データ連結

標準のADO.NETデータ連結、カスタムオブジェクトのコレクション、または組み込みのXMLデータソースと連結して、予定、カテゴリ、連絡先、ラベル、リソース、および予定の状態を簡単に保存およびロードすることができます。

データのインポート・エクスポート

組み込みデータソースを使用して、XMLまたはiCalendarの形式でデータを保存および読み込むことができます。

ClearStyleにより簡単に色を変更

Scheduler for WPFはClearStyle技術をサポートしており、テンプレートを変更しなくても、コントロールのブラシを用意に変更できます。Visual Studioでいくつかのブラシプロパティを設定するだけで、素早くスケジュールのスタイルを設定できます。