概要

幅広いジャンルのJavaクライアント開発を支援するコンポーネントスイート製品

JClass DesktopViewsは、Javaデスクトップアプリケーション開発に適したさまざまなコンポーネントとJARファイル生成ツールをセットにしたスイート製品です。チャートやデータグリッド、帳票出力、ユーザーインタフェース用部品を数多く収録しており、幅広い用途のJavaアプリケーションを本製品だけで開発することができます。また、各コンポーネントは豊富なプロパティやメソッドにより、自由なカスタマイズや動的処理が可能です。Java標準APIだけでは対応しきれない高度な操作性や対話性を必要とするデスクトップアプリケーション開発を実現します。本製品は国内外を問わず多くのシステムや商用パッケージに採用され、品質が高く評価されています。

JClass DesktopViewsでできること

さまざまな案件で何度も利用して開発コストを削減したい

JClass DesktopViewsは、さまざまなタイプのコンポーネントを多数提供していますので、あらゆる業種のアプリケーションを開発できます。基幹データを表形式で表示するグリッドコンポーネントや各種チャート、レイアウトを自由に定義できる帳票出力コンポーネント、さらにリストボックスやプログレスバーといったユーザーインタフェース用の部品まで幅広く揃えています。それぞれのコンポーネントには用途に適した機能が数多く組み込まれており、プロパティに値をセットするだけで外観デザインから機能実装まで行えます。また、本製品を利用して開発したアプリケーションは無償で自由に配布できます。複数の案件で繰り返し利用することで、ランニングコストの削減を期待できます。

グラフやチャートでデータを視覚的に表現したい

JClass DesktopViewsは豊富なチャート種を提供します。折れ線、棒グラフ、積層、レーダーチャート、ガントチャート、HiLo、ローソク足など基本的なチャートから専門性の高いものまでを備えています。異なるチャート種を重ね合わせることも可能で、複数軸にも対応。また、3Dチャートもサポートしています。3次元データを散布図や曲面、棒でプロットできるので、科学技術分野などでの高度なデータ解析用チャート要求を満たします。さらに、短いスパンで変化する数値データの表示に最適な各種のゲージチャートも収録しています。グラフとの組み合わせで、さまざまな経時変化を効果的に表現するアプリケーションを開発できます。

エンドユーザーに快適な操作性のテーブルを提供したい

JClass DesktopViewsは表形式でデータを表示するための高機能テーブル作成コンポーネントを収録しています。対話的なユーザーインタフェースを組み込んでおり、プロパティの設定だけで実行時のデータソートや行・列のドラッグ&ドロップ移動を実装できます。外観のカスタマイズも柔軟で、色や罫線の設定やセルの結合、固定行の指定など自由なテーブルレイアウトが可能です。また、セルへの入力は文字列入力のほか、チェックボックスやコンボボックスでの入力にも対応しています。入力された数値データは関数や数式で集計処理できます。印刷機能にも優れ、プレビュー機能付きの印刷設定ダイアログでヘッダ/フッタ、マージンを設定できます。

クライアントアプリケーションから帳票出力したい

JClass DesktopViewsは、帳票コンポーネントも収録しています。HTMLと同じような感覚でページを自由にレイアウトし、プリンタに出力したりPDFファイルやPostScript、HP PCLを生成したりできます。プリンタ設定や用紙スタイル、印刷領域、段落スタイルといった各印刷要素はオブジェクトとして提供しているため、プロパティ設定だけでさまざまな制御が可能です。また、ユーザー定義のヘッダ・フッタの挿入、ページ番号の自動挿入などもサポートしています。

クライアントアプリケーションにアトラクティブな機能を追加したい

JClass DesktopViewsには、アプリケーションの画面をより使いやすくするためのさまざまなユーザーインタフェースコンポーネントを提供しています。スピンボックスやチェックボックスリスト、日付セレクタ、フォントセレクタといった入力操作をサポートするコンポーネントや、マルチカラムリストボックスやツリーエクスプローラ、ポップアップカレンダーなど表示データの視認性を高めるコンポーネントを数多く収録しています。Java標準のAPIでは実現が難しい表現力豊かなユーザーインタフェースを短期間で開発できます。

JARファイルを簡単に作成したい

JClass DesktopViewsには配布パッケージを自動生成するJarMastarが付属しています。直観的でわかりやすいGUI画面とウィザード機能に従ってマウス操作だけでJARファイルを簡単に作成できます。JARファイルに追加するファイルの依存情報を抽出して配布に必要なクラスを自動収集。マニフェストファイルも自動生成します。また、2つのJARファイルを比較し差分の確認もできますので、バージョンの管理も容易です。

新機能

Chart for SWT

SWTで利用可能なチャートコンポーネントの追加

SWT(Standard Widget Toolkit)を利用したデスクトップアプリケーションやEclipse RCP(Rich Client Platform)を実行基盤としたアプリケーション開発にてチャート出力が可能となるコンポーネント「Chart for SWF」を追加しました。13種類のグラフ種に対応し、2種類以上のグラフを重ね合わせた表示も可能です。

軸や凡例などのチャート要素を柔軟にカスタマイズ

軸の数や軸ラベルの表示方法、凡例の位置や枠線の設定、マーカーラインやしきい値の標示など、各種のチャート要素を備え、柔軟なカスタマイズが可能です。Javaアプリケーションで豊かな表現力を持ったグラフ・チャートを少ない工数で実現します。

チャートのスタイル設定
チャートエリアや凡例の位置、枠線のスタイル、背景色などの基本設定のほか、前バージョンのChartコンポーネントの新機能であったマーカーライン、しきい値、欠損値を表示することも可能です。また、3D効果 ※を表示することも可能です。
※ 棒グラフ、積層型棒グラフ、円グラフのみ

軸の設定
軸の数と方向、最大値と最小値、目盛の刻み値などを設定できます。また、目盛ラベルは数値形式、対数形式、日付形式などを設定できます。

ラベル設定
目盛ラベル、値ラベル、シリーズラベルなどの基本的なラベルをはじめ、チャートの任意の場所に表示できるフリーラベル、データ点へのマウスホバーによって表示されるポップアップラベルなどを表示することができます。

ユーザーによるチャートカスタマイズ
アプリケーションから許可された場合において、ユーザー操作によってアプリケーションで作成されたチャートの表示方法を変更することができます。表示方法を変更するにはチャートカスタマイザを利用します。チャートカスタマイザはチャートのマウス操作により表示します。

仕様

Chart

実装形態アプレット、Swing
基本グラフ種棒グラフ、積層型棒グラフ、エリアグラフ、積層型エリアグラフ、円グラフ、レーダーチャート、エリアレーダーチャート、散布図、折れ線グラフ、ローソク足、HiLoチャート、HiLoOpenCloseチャート、ポーラチャート
拡張グラフ種バブルチャート、ガントチャート、エラーバー、階段グラフ、ダイヤルチャート、ヒストグラム、箱ひげ
データ編集最大データ点数:約21億、最大系列数:約21億(いずれも理論値、システムリソースに依存)、欠損値のサポート

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Chart for SWT

実装形態SWT
基本グラフ種棒グラフ、積層型棒グラフ、エリアグラフ、積層型エリアグラフ、円グラフ、レーダーチャート、エリアレーダーチャート、散布図、折れ線グラフ、ローソク足、HiLoチャート、HiLoOpenCloseチャート、ポーラチャート
拡張グラフ種バブルチャート、ガントチャート、エラーバー、階段グラフ、ダイヤルチャート、ヒストグラム、箱ひげ
データ編集最大データ点数:約21億、最大系列数:約21億(いずれも理論値 システムリソースに依存)、欠損値のサポート

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必要システム

コンポーネントの種類

Java SEアプリケーション用コンポーネント

オペレーティングシステム/Java環境

オペレーティングシステムJava環境
Windows XP SP3 ※1/Vista ※2/7 ※2/8 ※2/8.1 ※2/10 ※2 ※3
Server 2003/Server 2008 ※2/Server 2008 R2 ※2/
Server 2012 ※2/Server 2012 R2 ※2/Server 2016 ※2(x86/x64)
Oracle JDK 5.0/6.0/7.0/8.0
BEA JRockit 5.0
Solaris 9/10/11(UltraSPARC)Oracle JDK 5.0/6.0/7.0/8.0
HP-UX 11i(PA-RISC)HP JDK 5.0/6.0/7.0
AIX 5.2/5.3/6.1(POWER)IBM JDK 5.0/6.0/7.0
Red Hat Enterprise Linux AS 5.0/6.0(x86/x64)Oracle JDK 5.0/6.0/7.0/8.0
BEA JRockit 5.0
SUSE Linux Enterprise Server 10/11(x86/x64)Oracle JDK 5.0/6.0/7.0/8.0
BEA JRockit 5.0
Mac OS X 10.6/10.7Apple JDK 5.0/6.0

※1 Microsoft社と延長サポート契約を締結している環境に限る
※2 JIS2004の利用に関しては以下のページを参照
     [ナレッジベース]Windows VistaのJIS2004対応フォント利用時の注意点は?

[ご注意]
Chart for SWTはWindowsとLinux環境のみサポート対象となります。
また、サポートするSWTのバージョンは3.5/3.6/3.7です。

※3 EdgeでのJavaアプレットの動作はサポート対象外となります。また、アンインストールはUninstall.exeを直接実行ください。

ライセンス体系

利用範囲ライセンス種別ライセンスの数え方ライセンス
価格
開発テスト開発ライセンス本製品の機能を組み込んでアプリケーションを開発できます。コンピュータ1台に対して1ライセンス必要です。価格表
テスト運用ランタイムライセンス本製品の機能を組み込んで開発したクライアントサイドアプリケーションを配布できます。ランタイムフリーです。

よくある質問

Q1. どのような種類のグラフを出力できますか。

棒グラフ、積層型棒グラフ、エリアグラフ、積層型エリアグラフ、円グラフ、レーダーチャート、エリアレーダーチャート、散布図、折れ線グラフ、ローソク足、HiLoチャート、HiLoOpenCloseチャート、ポーラチャートの13種類のグラフ種に対応しています。 さらに、これらの基本グラフ種をカスタマイズすることにより、バブルチャート、ガントチャート、階段グラフなどのグラフ種を作成できます。

Q2. グラフをどのようなファイル形式で出力できますか。

ChartコンポーネントはPNG、JPEG、GIF形式で出力することができます。また、java.awt.Imageオブジェクトとして取得することができます。作成したグラフを、PageLayoutからレポートに出力させることも可能です。

Q3. 使用できるフォントを教えてください。

一般的なJavaアプリケーションと同様に、オペレーティングシステムに登録されたフォントを使用することができます。

Q4. 2種類以上のグラフを、1つのグラフとして同時に表示させることはできますか。

はい、円グラフ、レーダーチャート、ポーラチャートを除き、2種以上の異なるグラフを同時に表示させることができます。グラフオブジェクトにChartDataViewオブジェクトを追加してください。

更新履歴

2016.12.14 動作環境(OS)を追加

OSとしてWindows Server 2016に対応しました。