ComponentOneのライセンス
開発ライセンス
製品を利用しアプリケーションを開発するために必要なライセンスです。製品のアセンブリを参照し、コードを記述して利用する場合、あるいはタグライブラリやデータ定義のような抽象化を通じて製品を利用する場合には、開発者ごとに開発ライセンスが必要です。開発ライセンスはマイアカウントに登録を行った開発者本人のみが使用できます。開発ライセンスはサブスクリプション方式のユーザーライセンスになります。
ComponentOneのサブスクリプションサービスは「ComponentOne サブスクリプションサービス利用規約」に基づき提供されます。
配布ライセンス
製品を使用して開発したアプリケーションを配布するために必要なライセンスです。配布ライセンスはサブスクリプションを登録したユーザー(開発者)に許諾します。
ComponentOneが提供するコンポーネントの配布ライセンスは特定用途を除いてランタイムフリーです。使用許諾契約書に従って自由に配布することができます。開発するアプリケーションやWebサイトの数、接続するユーザーおよびデバイス数に制限はありません。
なお、開発アプリケーション、サービス提供アプリケーション、機能拡張アプリケーションを、市販や配信、サービス提供、パートナー企業との共用などの目的で開発したり配布したりする場合には別途の契約が必要です。詳細については、以下を参照してください。
コアサーバーライセンス
製品を使用して作成したサーバーサイドアプリケーションを配布する際に、運用サーバーのCPUコア数に応じて必要なライセンスです。対象となるのはバージョン2012J以前の旧ComponentOne Studioで、ASP.NETアプリケーションを配布する場合について必要になります。バージョン2013J以降のComponentOne(旧ComponentOne Studio)については、2018年5月1日にコアサーバーライセンスを廃止しました。[会社情報]- [ニュースリリース]はこちらサブスクリプション
開発ライセンスを利用するための契約であるサブスクリプション方式について考え方を解説します。
契約方式 | サブスクリプション方式 |
---|---|
契約期間 | 1年間(初年度のみ1年+αになることがあります) 2年目以降の継続は契約更新(サブスクリプションリニューアル)が必要 |
ライセンス形態 | ユーザーライセンス (1開発者につき1ライセンス必要) |
利用規約 | 「ComponentOne サブスクリプションサービス利用規約」に基づく |
利用PC | 3台まで同時インストール可能 |
契約期間中の提供サービス | ・ 製品使用権(契約期間中の最新バージョンと旧バージョン) ・ 回数無制限の技術サポート(E-mail) ・ 初期費用よりも安価な特別価格で契約更新(1度満了を迎えた契約はお買い直しとなります) |
- 更新手続き前に契約期間満了日を迎えた場合は更新できません。新たに契約する必要があります。
- 契約終了以降にリリースする最新バージョンをご利用頂けません。契約期間終了以前のバージョンは永続的に利用可能です。
- ライセンスの譲渡、転売、貸借、貸与は、使用許諾契約書上の禁止事項に該当します。
契約期間
サブスクリプションは1年単位の契約です。
1年間:3ターム毎に契約更新(初年度は特別に4ターム有効となり契約期間が1年以上になることがあります)
- タームは1年を3分割した単位:第1ターム(5月~8月)/第2ターム(9月~12月)/第3ターム(1月~4月)
- 契約期間の算出基準は全てターム単位
製品のバージョンアップ
1タームにつき1回メジャーバージョンアップを実施(不具合修正版の公開は不定期)

サブスクリプションリニューアル
契約更新(リニューアル)は契約満了日の6ヶ月前から受け付けていますので、契約期間が満了を迎える前にお手続きください。契約満了前にお手続きすることで初期費用よりも安価な特別価格で契約更新が可能です。
旧バージョンコンポーネントの利用
契約期間満了日までにリリースされたすべてのバージョン(2013J以降の旧バージョンを含む)のインストーラを入手できます。別途サブスクリプション契約は不要で、インストールしてお手持ちのシリアルナンバーでライセンス認証が可能です。また、入手したすべてのバージョンはサブスクリプション契約期間満了後も永続的に利用できます。
Enterpriseであればすべてのコンポーネント、プラットフォームの限定エディションであれば同一エディション内のコンポーネントが対象です。
特別契約
以下に示したアプリケーションを、市販や配信、サービス提供、パートナー企業との共用などの目的で開発したり配布したりする場合には別途の契約が必要です。ただし、対象のお客様が公共機関、教育機関、医療機関、非営利団体に該当する場合には、一部のアプリケーション開発では別途の契約が不要となる場合もありますので、詳しい契約方法などは営業部までお問い合わせください。
種類 | 説明 |
---|---|
開発アプリケーション | アプリケーション開発環境/プラットフォームやプログラミング支援ツールを指します。ソフトウェアフレームワークやラッパーライブラリなども含まれます。 |
サービス提供アプリケーション | インターネットや情報通信ネットワークを介してアプリケーションやデータを利用させるサービスを提供するためのアプリケーションを指します。SaaS、APIサービス、マイクロサービスなども含まれます。 |
機能拡張アプリケーション | 市販やサービス提供されているアプリケーションなどに機能を追加したり、機能拡張したりするアプリケーションを指します。プラグインやアドオンと呼ばれるアプリケーションなども含まれます。 |
オプション契約
標準のライセンスがお客様のご利用形態に合わない場合、ご要望をお聞きしながら特別なライセンスをご提案することが可能です。法人や部署単位での導入に適したライセンスや、サブスクリプションの複数年契約など、ご要望の際は営業部までお問い合わせください。
導入例
- 法人・団体単位/プロジェクト単位/部署単位での導入
- 特別なサポートを希望するケース
- 技術トレーニングを希望するケース