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Benefits

特長

MultiRowPlus for Windows Formsは、複数行や自由レイアウトの表画面作成&日本固有のカレンダー表示を実現するグリッドコンポーネントセットです。

複数行グリッド

1レコードの要素数が多いデータを複数行のレイアウトとして表示できるため、横方向のスクロールを必要としない操作性に優れた表画面を実現します。

自由自在にレイアウト

テンプレートと呼ばれるオブジェクトに位置やサイズを自由に調整したセルを視覚的に配置し、そのテンプレートをレコードの数繰り返し表示する仕組みでグリッドをレイアウトします。

豊富なセル型

テキスト、数値、日付、コンボボックスなど基本的なセル型に加え、付箋型、シェイプ型など伝票形式の入力画面に活用できるセル型を提供しています。

カレンダー表示

グリッド状に日付を表示してカレンダーを作成できるカレンダー専用グリッドコンポーネント(CalendarGrid)を利用し、業務に最適な独自カレンダー画面を作成できます。

マルチタッチ機能に対応

入力デバイスの種類を自動判別しタッチデバイスでもマウス操作でも、ペン入力でも操作可能です。スピン、スクロール、コンテキストメニューなどの基本操作に対応しています。

デザイナ搭載

Excel感覚で操作しグリッドレイアウトを作成できるデザイナ機能を提供しています。グリッドやカレンダーに表示するテンプレートを直感的に設計可能です。

MultiRowPlus(マルチロウ プラス)

MultiRow for Windows Formsは、以下の2つからなるコンポーネントセットです。

  • 自由なレイアウトの表画面を作成できる MultiRow(マルチロウ)
  • グリッド状に日付を表示してカレンダーを作成できる CalendarGrid(カレンダーグリッド)

高度な柔軟性を備えたレイアウトのデータグリッドを開発可能なMultiRowとグリッドを応用してカレンダー画面を実現するCalendarGridが業務アプリケーションのデータ視認性と操作性を向上させます。

MultiRowPlusには、MultiRow・CalendarGridが含まれますので、MultiRowPlusのライセンスだけで全てのコンポーネントを利用したアプリケーション開発が可能です。

日本仕様の多段明細・1レコード複数行表示

MultiRowはアプリケーションに自由なレイアウトの表画面を追加できるグリッドコンポーネントです。グリッド上のどこにでもセルを配置できる高度な柔軟性を備え、日本のユーザーが求める1レコード複数行表示のような限られたスペースを効率的に活用する表画面を実現します。

また、付箋機能や条件付きの集計、ページ指定印刷など伝票入力画面を作成するコンポーネントとしても充実した機能を提供します。

複雑なレイアウトを実現

MultiRowのレイアウトはグリッドの列を意識することなく自由にデザインできます。レイアウトはヘッダ、フッタおよび「行」で構成されたテンプレートにセルを配置して設計できます。また、セルは位置や大きさを任意に決められるうえ、重ね合わせて配置することも可能なので、伝票入力画面のような複雑なレイアウトを設計することも容易です

直感的に操作できる統合デザイナ

MultiRowのデザイナはVisual Studio IDEに統合しており、Visual Studioのツールボックスからコントロールを貼り付けてWindowsフォーム画面を作るような感覚で操作することができます。また、付箋型セル、シェイプ型セルやリストラベル型セルなど、さまざまな機能を持つセル型を使うことで、こだわりのレイアウトを実現できます。

また、レイアウトの設計時にはデザイナの背景に任意の画像を下絵として読み込ませることができ、角丸罫線や背景パターンなどの豊富なスタイルを使用して、実際の伝票イメージやアプリケーション画面を清書する感覚でグリッド画面を設計できます。

水平方向へのデータ展開

MultiRowは設計時にデータの展開方向を垂直または水平方向のどちらかに指定できます。
実行時には指定したデータの展開方向に対して行を繰り返し表示します。水平方向に行を繰り返し表示する「列モード テンプレート」を使用することで、行を列のように表現することが可能になります。列モード テンプレートは時系列でデータを展開する場合に最適です。

複雑なレイアウトのカレンダー画面

CalendarGridは、カレンダーの表示形式と1日のレイアウトを組み合わせてカレンダーを表現するため、さまざまな業務画面に適したカレンダーを柔軟に作成できます。

カレンダーの表示形式は、月/週/複数列/リストビューの4パターンが用意されており、目的にあわせて選択できます。選択した表示形式にあわせて1日のレイアウトを繰り返し表示することでカレンダーを表現します。

Excelのように操作するカレンダーデザイナ

1日のレイアウトは行と列をベースにしたデザイナを使用することによってExcelで表を作るような感覚で設計できます。カレンダーの表示形式と1日のレイアウトの組み合わせによりカスタマイズ性の高いカレンダーを実現できるので、さまざまな業務画面の要件に一致するカレンダーを実現できます。

また、作成したカレンダーはセル単位で値の入力や選択が可能なので、Excelに親しんだエンドユーザーも満足する操作性を持つカレンダー画面を実現できます。

多くの情報をカレンダー上に表示

CalendarGridはカレンダーの機能を提供するため、別途日付の処理を実装する必要なくグリッドにデータを表示できます。

また、1日のレイアウトは柔軟にカスタマイズできるので、カレンダー内で1日の情報として扱うデータは目的にあわせて自由に設定できます。1日のレイアウトは、テキストボックス、ボタン、チェックボックス、コンボボックスといった一般的なコントロールをベースにしたセル型を指定できるので、レイアウト内のセルごとに目的に合わせたデータ型を扱うことができます。

1日のレイアウトとの組み合わせによっは、Excelで作成する工程管理表のような画面を再現できます。

日本固有の表示や入力操作

日本の業務システムに求められる入力支援機能を提供する「InputMan for Windows Forms」のコントロールをベースにしたInputManCellを内蔵します。全角/半角、ひらがな/カタカナなどの文字種のフィルタリング、推奨する値の表示など、柔軟な入力制御をカレンダー上のセルで利用できます。

また、.NET Framework互換書式、InputMan互換書式、CalendarGrid独自書式の日付書式を用意しているので、目的にあわせて日付書式を利用できます。InputMan互換書式やCalendarGrid独自書式を使用すれば、和暦や六曜などの日本固有の情報もプロパティの設定だけで表示できます。

コンポーネントの機能一覧

MultiRow、CalendarGridの各コンポーネントで利用可能な機能一覧です。

MultiRowの一覧を見る CalendarGridの一覧を見る

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OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022

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