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テンプレート型セル

1つのセルに複数の情報を表示する「テンプレート型セル」を追加しました。このセル型はシート上に作成したテンプレートの情報を参照して、単一セル上に複数のデータ表示を実現します。テンプレートには表示するテキストデータのバインド情報に加えて、数式や書式、画像などを設定可能です。

テンプレート型セル

項目選択型セル

ラジオボタンリストやチェックボタンリスト、ボタンリストといったリストをセル内に表示する「項目選択型セル」を追加しました。セル内に表示されるリストは単一選択と複数選択の両方をサポートするほかカスタマイズ性にも優れ、リスト項目の間隔や並ぶ方向、ボタンリストのスタイルなどを設定することが可能です。

項目選択型セル

セルボタン

セル内のテキスト情報に加えてボタンを表示できる「セルボタン」機能を搭載しました。ボタンの配置位置としてテキストの左右を選択可能なほか、複数個のボタンをテキストの両脇に表示することなども可能です。また画像を使用した外観の変更にも対応します。

セルボタン

ドロップダウンオブジェクト

セルボタンに関連付けることで、さまざまな機能を持ったオブジェクトをドロップダウンとして表示することができるようになる「ドロップダウンオブジェクト」機能を搭載しました。ドロップダウンとして表示できるオブジェクトの種類はカレンダー、月ピッカー、時刻ピッカー、電卓、色ピッカー、スライダー、リスト、ワークフローの8種類です。

ドロップダウンオブジェクト

自動マージ

隣接するセルの値が同じ場合に自動的にセル結合を行う「セルの自動マージ」機能を搭載しました。データの初期表示時はもちろんのことソートやフィルター時にも抜群の効果を発揮し、視認しやすいデータ表示を実現します。

自動マージ

セルの状態に応じたスタイル設定

セルの状態に応じてスタイルを設定できるようになりました。6種類(マウスホバー中、編集中、セルアクティブ時、セルの選択時、セルが読み取り専用設定されている場合、検証無効時)の状態に対してセルのスタイルを個別に設定可能です。

セルの状態に応じたスタイル設定

テキストローテーション

セルに表示するテキストの角度を設定できるようになりました。横書表示における角度設定のほか、日本仕様のアプリケーションに求められるテキストの縦書表示も設定可能です。

テキストローテーション

ピクセルスクロール

シートのスクロール量を1px単位で設定できる「ピクセルスクロール」機能を搭載しました。セルの高さや幅単位のスクロールに加えて、ピクセル単位のなめらかなスクロールが可能になります。

ピクセルスクロール

〈テーブル〉領域の自動拡張

テーブル内やテーブルに隣接するセルの編集に応じて、テーブル領域を自動拡張できるようになりました。領域の拡張時はテーブルの列に設定されている条件付き書式やデータ検証設定も、新しい行に自動で適用されます。

テーブル領域の自動拡張

〈テーブル〉コンテキストメニュー

テーブル上で開いたコンテキストメニューにテーブル専用の項目が表示されるようになりました。コンテキストメニューを使用したテーブル行の追加と削除、およびテーブル列の追加と削除が可能になります。

テーブルコンテキストメニュー

〈テーブル〉ヘッダーの固定表示

スクロール操作に応じて、シートヘッダにテーブルヘッダを表示できるようになりました。テーブルヘッダがシートの表示領域外に位置する場合でもシートヘッダ上でテーブルヘッダの内容をを視認できるようになります。

テーブルヘッダーの固定表示

〈テーブル〉集計行の表示

テーブルのフッターで集計行が表示できるようになりました。Microsoft Excel®️のテーブル集計行と同様に、該当セルのドロップダウンメニューから「平均」「最大」「合計」などの集計方法を選択可能です。

集計行の表示

〈チャート〉マーカーと凡例のカスタマイズ

マーカーシンボルの種類やサイズが変更できるようになりました。また、グラフ凡例ではフォント設定が可能になったほか、表示位置として"右上"を設定できるようになりました。

マーカーと判例のカスタマイズ

〈チャート〉ホバー時のアニメーションとスタイル

マウスカーソルのホバーに応じたチャートアニメーションが利用できるようになりました(株価チャートを除く)。またマウスホバーが発生したグラフエリアのスタイル設定に対応しました。

ホバー時のアニメーションとスタイル

〈チャート〉近似曲線とエラーバー

チャート上での近似曲線表示、エラーバー表示に対応しました。

近似曲線とエラーバー

〈チャート〉対数軸のサポート

チャート軸のスケールに対数を設定できるようになりました。

対数軸のサポート

動的配列数式(DynamicArray)のサポート

Microsoft Excel互換の動的配列数式(DynamicArray)をサポートしました。SORTやUNIQUEなど6種類の動的配列数式関数を利用可能です。

関数および数式機能の追加

オンラインデモの刷新

製品のオンラインデモをさらに使いやすく、便利に刷新しました。各機能のデモページに搭載されたエディタが高機能になり、検索や各種定義へのジャンプといった本格的なコード編集機能を使いながら製品のAPIを試せるようになりました。

オンラインデモの刷新

新デモ「オンラインデザイナ」

新しいデモとして「オンラインデザイナ」を追加しました。デモサイト上で、SpreadJSの機能を確認しながらのシート設計が可能になります。

オンラインデザイナ

その他の機能強化

テーブル関連の以下の機能に対応しました

  • マウスクリックによるテーブル全体、行/列全体の選択
  • テーブル列定義での書式、セル型、値、変換関数設定
  • getDirtyRowsメソッドによるテーブル編集データの取得
  • insertRows/deleteRowsメソッドによるテーブル行の挿入/削除
  • insertColumns/deleteColumnsメソッドによるテーブル列の挿入/削除

チャート関連の以下の機能に対応しました

  • チャート軸のメモリ間隔設定
  • チャートマイナス値の赤字表示
  • チャートエリア外枠線のカスタマイズ

表計算関連の以下の機能に対応しました

  • AGRREGATE関数のサポート
  • getDependentsメソッドによる数式参照先情報の取得
  • getPrecedentsメソッドによる数式参照元情報の取得

上記のほか、以下の機能に対応しました

  • Excel入出力時におけるシートスクロール位置の保持
  • Excel 2016 ブラックスタイルスキンの追加