2016J v1の新機能
Angular対応
Wijmo 5の全てのUIコントロール(OLAPなどのEnterprise専用コントロールを含む)に対して、Angularコンポーネントを提供します。Wijmo 5はTypeScriptで開発しており、jQueryに依存しないため、Angularで非常に開発しやすくなっています。Angularコンポーネントは、プロパティやイベントのバインディングに対応し、FlexGridのセルテンプレートを定義することもできます。
OLAPモジュール(ピボットテーブル)〈Enterprise限定機能〉
OLAPモジュールは、Excelのピボットテーブルと同様のデータ集計機能を提供します。フィールドを行、列、集計、フィルタの各項目にドラッグして、設定画面で集計方法や書式などを設定することで、ユーザー操作で簡単にデータ集計結果を可視化することができます。
PDFモジュール
PDFファイルを生成します。処理はJavaScriptによりクライアント側で実行され、サーバー側でWebサービスなどをインストールする必要はありません。文字列、図形、画像の他にも、FlexGridやFlexChartを出力することも可能です。また、フォントの埋め込みやページレイアウトの設定もサポートします。
[FlexChart]画像の保存
チャートをPNG、JPEG、SVG形式の画像で保存します。
[FlexChart]アニメーション
チャートをアニメーション表示します。アニメーション表示を行う単位、イージング、遅延時間を指定することが可能です。
[FlexChart]タッチジェスチャー
パン、ズームのタッチジェスチャーでチャートを操作します。
マテリアルデザイン
Wijmoコントロールをマテリアルデザインライト(MDL)のスタイルで表示することができます。MDLは、マテリアルデザインをWebサイトで実現することができる、Google社製のコンポーネントです。